あの大奥が沢尻エリカ主演で
11年ぶりに復活ということで
話題になってるにゃね。
ただ、そんなことよりも、
にゃーこは沢尻エリカが演じるお美代と
成宮が演じる徳川家斉のことが
気になったにゃよ。
徳川家斉は何代目かの将軍でいそうにゃけど、
お美代ってもしかしたら架空の人物かも
しれんにゃ…
ありえるにゃろ!?
まずはそこから調べてみたにゃ。
徳川家斉とお美代の方は実在する?
まず、成宮演じる徳川家斉なんにゃけど、
1787年から1837年まで徳川幕府の将軍を
務めているにゃ。(11代将軍)
つまり、実在してるにゃよ。
まぁ、ここまでは予想通りにゃ。
ドラマのためにつくられた
架空人物な気がするのが
沢尻エリカが演じるお美代にゃよ。
14年後、お美代(沢尻エリカ)は誰もが認める美しい少女に成長していた。お美代は日啓と密会していた清茂のもとを訪れると、自分が10代将軍・家治と側室・お美乃の間にできた子であることを聞く。
(引用:http://tv.yahoo.co.jp/program/12116594/)
なに、この嘘くさい設定(笑)
こんなお美代はいなかったけど、
こんなお美代はいたにゃよ。
養父が中野清茂とあるが、真の実父は中山法華経寺の智泉院の住職で破戒僧の日啓である。はじめ駿河台の中野清茂の屋敷へ奉公に上がったが、清茂は美代を自身の養女として大奥に奉公させ、やがて美代は将軍家斉の側室になり、文化10年(1813年)3月27日に溶姫、文化12年(1815年)10月16日に仲姫、文化14年(1817年)9月18日に末姫を産んだ。
家斉の寵愛が深く天保7年(1836年)、家斉にねだって感応寺を建てさせ将軍家の御祈祷所にした上、実父の日啓を住職にさせることに成功している。また、前田斉泰に嫁いだ溶姫との間には前田慶寧が誕生したが、大奥での権勢を固めたい美代は家斉に慶寧をいずれ将軍継嗣にして欲しいとねだり、家斉の遺言書を偽造したとまでいわれている。
(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/専行院)
10代将軍の娘ではないけど、
大奥史上最大の悪女と言われても
過言ではないレベルの人物にゃよね(苦笑)
なんか、こういう役って
沢尻エリカと菜々緒の二枚岩みたいに
なってきてる気がするのは
にゃーこだけかにゃ?
余談にゃけど、沢尻エリカは
バックにこの人がいるから芸能界から
干されずに済んでるという噂があるにゃ。
徳川家斉の家系図や正室と側室
実は徳川家斉は
血筋が特殊な将軍だったんにゃよ。
よくみないとわからないんにゃけど、
一橋家としてはじめて将軍に
なった人なんにゃよね。
だから、他の血筋に将軍家の座を
渡さまいととにかく子供をつくりまくったにゃ。
40人の側室の中から16人に
28人の男の子、27人の女の子を
生ませてるんにゃよ。
合計なんと55人(笑)
ちなみに、
正室は薩摩出身の寔子で
ドラマでは芸人の光浦靖子が
演じているにゃよ(笑)
この配役から
なんとなく想像がつくと思うにゃけど、
あまり子宝には恵まれなかったにゃよ。
家斉の五男にあたる
敦之助を産んだんにゃけど、
その3年前に側室が生んだ敏次郎を
世継ぎと定めてしまっていたにゃ。
もしも、お美代との間に
男の子が生まれていれば、
その子が世継ぎになっていたと思うにゃよ。
残念ながらお楽の方が産んだ
二男が12代将軍徳川家慶と
なっているにゃ。
なんか、
この時代の世継ぎ問題って
かなり複雑にゃよね。
徳川家斉(いえなり)って
ほとんど聞き覚えがないと思うんにゃけど、
この人、政治的には何もやってないにゃ。
50年も将軍に在位していたのに、
やったことは子作りばかりという
なんというか…アレな将軍にゃね(笑)
そのアレな将軍を演じる
成宮の演技にもスペシャルドラマでは
注目していきたいと思っているにゃよ。
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