日本の高度経済成長期を支えてきた大企業、
シャープがいよいよ海外企業に
買収されようとしているにゃ。
鴻海精密工業(ホンハイセイミツコウギョウ)が
なんと6000億円も出すといってきていて
注目されるんにゃけど…
恥ずかしながら、
にゃーこは鴻海精密工業なんて会社、
これまでまったく知らなかったにゃよ(汗
まずはホームページから調べてみたにゃ。
鴻海精密工業ホームページ情報など!
鴻海精密工業(Hon Hai Precision Industry Company)単独での
ホームページは構えていないにゃね。
ただ、鴻海精密工業が所属する、
鴻海科技集団(フォックスコン・グループ)の
ホームページは用意されてるにゃよ。
グループ全体としては中国本土の会社と
なっているんにゃけど、そのグループの中の
中核をなしているの台湾に本社をおいている
鴻海精密工業なんにゃよ。
フォックスコン・グループとしてではなく、
鴻海精密工業として資金支援(買収)を計画して
いるのは何か裏がありそうにゃね。
まぁ、にゃーこは
企業買収の裏側の知識に乏しいから
具体的にどういう狙いでこうしているのか
全然わからないんにゃけどにゃ(苦笑
ちなみに、フォックスコン・グループは
電子機器の生産を請け負う電子機器受託生産 (EMS) では
世界最大の企業グループらしいにゃ。
日本の車会社で言うところの、
トヨタと日産とホンダを合体させたような
会社じゃないかとにゃーこは思っているにゃ。
ここまで影響力のある大企業なら
シャープを買収すると言っているのも
突拍子もないことを言ってるわけでは
ないことが感じられるにゃ。
シャープ買収騒動の現状
現在のシャープは、
日本では産業革新機構が
シャープ再建のための資金調達に
力を注いでいるにゃ。
今の段階では、去年6月に
みずほ銀行と三菱東京UFJ銀行などが
総額2000億円で購入した優先株を
無償で譲渡するように求めているにゃね。
つまり、2000億円はシャープに
あげたことにしろと日本のメガバンク相手に
言っている最中にゃ。
それに加えて、総額1500億円の
融資をしてあげろと要求を
出しているみたいにゃね。
2000億円をあっという間に溶かした会社に
また1500億円を融資しろというのは
ちょっと厳しい気がするにゃけど…
シャープが再建するためには、
産業革新機構的には最低でも
このくらいの金がいると思っているみたいにゃ。
そんな中、今注目されてる
鴻海精密工業(フォックスコン・グループ)は
6000億円を出してやると言ってきてるにゃ。
メガバンクに追加融資を求めている
1500億円と比べるとなんと4倍にゃよ。
すさまじい金額にゃ。
金額の大きさだけみると、
鴻海精密工業の支援を受けたほうがいい気がするにゃけど、
これは実質的な買収に繋がるにゃ。
つまり、天下のシャープが
中国企業に買収されてしまうわけにゃよ。
様々な分野に影響が出てくることににゃるから、
慎重に話が進んでいる状況にゃ。
それにしても
6000億円なんて金額で
買収しようとしてくるとは…
さすが中国(華僑系)の会社
という感じがしたにゃよ。
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